くくり猿・庚申堂

厄除け・縁結び——
お猿さんに願いを託す!

永代供養付き合祀墓・家族墓

昌福寺の"くくり猿"は、
最近女性を中心にSNSなどで人気の
インスタ映えする
カラフルでユニークな願掛けです。

願いを叶える秘訣は、"くくり猿"を奉納する際に、自らの欲望を一つ我慢する事です。これは、願い事を叶えるために多くの欲望に心を奪われないように自身を戒める目的で、"くくり猿"に欲望をくくりつけておくのです。
欲望を一つ我慢すれば、恋が成就するとも…。

また、「病気がサル(去る)」
「災難がサル(去る)」などのご利益もあると伝えられております。

庚申まいりについて

「庚申まいり」とは、元は中国の道教から生まれたものです。
言い伝えによると、人のお腹の中には「三尸(さんし)の虫」というものがいるそうです。この虫は、「庚申」の日の夜に人々が寝静まると体から抜けだし、その人が行った悪事を天帝(てんてい:宇宙を支配する神)に告げにいくのだそうです。そして、天帝が天の邪鬼(じゃき:たたりをする神)に命じると寿命を短くする罰が与えられるので、皆、三尸の虫が抜け出さないように寝ずにお参りをしました。これが庚申まいりの始まりです。「庚申さん」と呼ばれている仏さまは「青面金剛明王(しょうめんこんごうみょうおう)」です。もともとは疫病などを撃退する仏さまでしたが、三尸の虫を追い払う力があるとして、「寿命の神」とも言われ、庚申まいりでは「青面金剛明王」を奉って、長寿を願いお参りするようになったのです。今では、寝ずに過ごす風習はなくなりましたが、今も昔も、健康で長生きをしたいという願いは同じであります。しかしながら、私たちは、健康で長生きをしたいと願いながらもついつい、誘惑に負けてしまうときがあります。当山には、本堂の左側に庚申堂がございます。 是非、60日に一度巡ってくる「庚申」の日に青面金剛明王にお参りをして、健康、長寿の願いを新たにしてみてはいかがでしょうか。

庚申まいり大般若祈祷会とは?
庚申の日は青面金剛(しょうめんこんごう)にお参りする『庚申まいり』を行う日であり、昌福寺庚申堂において皆さまの健康長寿・厄除けを祈って『庚申まいり大般若祈祷会』を行います。

庚申まいり代待灯明とは?
忙しいあなたに代わりに!
庚申の夜は「徹夜で過ごさなければいけない。」と言われており、庚申の夜は『庚申待ち』と言い三尸虫が報告に行かないように、寝ずに過ごしていたわけであります。昌福寺では、徹夜出来ない方の代わりに、一晩中、火を灯す『代待灯明(だいまちとうみょう)』を行います。

《庚申まいり日程》
夜7時から行います。お気軽にご参加下さい!

2024年
2月26日(月)/4月26日(金)/6月25日(火)
8月24日(土)/10月23日(水)/12月22日(日)

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